5月7日(金)~9日(日)に行われる「YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL 2021 Supported by ありあけハーパー」の特別企画が横浜DeNAベイスターズの特設ホームページで公開されています。
「運命のプリンス診断~ベイスターズの王子様~」という企画で、5つの質問に答えると総勢19名のベイスターズの選手の中から1人が運命のプリンスとして画面に表示されます。
診断結果の画面では、運命のプリンスからのメッセージやオリジナル壁紙もダウンロード可能になっています。
私もやってみましたが、昨季の首位打者・ベストナインの佐野外野手が表示されました(笑)
2012年に親会社がTBSからDeNAになり、企画や宣伝力などのファンサービスは大幅に改善しましたね!
今回は横浜DeNAベイスターズの試合結果について見ていきます。
<試合結果>
4月20日(火)
横浜 0-0 中日
引き分け
4月21日(水)
横浜 1-7 中日
勝:勝野 敗:入江
4月22日(木)
横浜 0-1 中日
勝:福谷 S:R.マルティネス 敗:三嶋
4月23日(金)
阪神 1-7 横浜
勝:坂本 敗:藤浪
4月24日(土)
阪神 13-1 横浜
勝:伊藤将 敗:上茶谷
4月25日(日)
阪神 7-5 横浜
勝:岩貞 S:スアレス 敗:砂田
4月27日(火)
広島 10-1 横浜
勝:森下 敗:大貫
4月28日(水)
広島 2-13 横浜
勝:平田 敗:床田
4月29日(木)
広島 3-5 横浜
勝:濵口 S:三嶋 敗:玉村
4月30日(金)
横浜 0-4 ヤクルト
勝:金久保 敗:三上
5月1日(土)
横浜 10-2 ヤクルト
勝:エスコバー 敗:高梨
5月2日(日)
横浜 8-7 ヤクルト
勝:山﨑 S:三嶋 敗:清水
<順位表>
1位 阪神 21勝9敗0分
2位 巨人 16勝11敗4分
3位 ヤクルト 14勝12敗4分
4位 広島 13勝16敗2分
5位 中日 12勝15敗4分
6位 横浜 8勝21敗4分
打てん
守れん
打たれる
中日3連戦でわずか1得点の貧打貧打貧打……。
冷え切ってしまった打線で、引き分けを挟みながらの泥沼10連敗。
3勝17敗4分、勝率.150という状況で首位阪神戦に突入します。
4月23日(金)に相手先発の乱調や守備の乱れに助けられ、ついに連敗がストップ!
4月8日(木)以来の嬉しい勝利でしたが、8回の守備で柴田内野手が大和内野手と交錯して担架で運ばれ途中交代……。
左肩脱臼のため登録抹消され、しばらくは守備の名手を欠いた戦いになります。
4月27日(火)の広島戦に敗れ、今季12球団最速の20敗目を喫しました。
4月中の借金16という球団創設80年で初の惨状に奮起したのか、翌日は18安打13得点の大攻勢で勝利!(8回裏までの降雨コールド)
ドラフト2位の牧内野手も4打数2安打4打点と、新人らしからぬ暴れっぷりでした。
オースティン外野手も4打数3安打2打点、3回表にはリードを広げる2ランホームランを放ちました。
4月29日(木)には久々の連勝で、濵口投手が待望の今季初勝利を挙げました。
4回表にはオースティン外野手のソロホームラン、ソト内野手の2ランホームランで勝ち越しました。
ラミレス元監督の「打者が調子を上げてくるには50打席程度は必要」という言葉は本当だったんですね……。
5月2日(日)のヤクルト戦では戸柱捕手の2打席連続ホームランや桑原外野手のソロホームランで勝利し、今までの鬱憤を晴らすかのような2カード連続勝ち越しを決めました!
4月30日(金)のヤクルト戦では2回表に先発の坂本投手が左肩付近に打球を受けて途中交代、翌日には登録抹消されました。
4月23日(金)にはドラフト1位の入江投手、4月25日(日)には上茶谷投手が登録抹消されており、先発陣のやり繰りに関してはまだまだ不安が残ります。
入江投手は2013年の井納投手(現巨人)以来の新人開幕4連敗、上茶谷投手は前日に1回7安打6失点KOだったので、しっかり調整して戻って来て欲しいです。
更には5月2日(日)に先発の阪口投手が右肘の違和感のため2回途中で緊急降板、早くも先発ローテ崩壊の足音が聞こえてきます……。
先発陣は大きな不安を抱える一方、救援陣はなかなかの好成績を維持しています。
山﨑投手は16試合の登板で2勝1敗0S7H・防御率1.17、三嶋投手は12試合の登板で0勝2敗4S0H・防御率0.82と盤石の布陣。
4月20日(火)にエスコバー投手が一軍に合流、4月23日(金)に育成のシャッケルフォード投手と支配下契約を結び、4月24日(土)には一軍に合流しました。
シャッケルフォード投手は登録名9文字で歴代最長とのことです(笑)
現在チーム防御率はセ・リーグで最も悪いので、ブルペンでのフル稼働を期待しています。
3度目の緊急事態宣言によって、巨人・ヤクルト・阪神・オリックスの主催試合は無観客試合になっています。
期間は4月27日(火)~5月11日(火)の予定ですが、感染が拡大している現状を見ると延長も有り得そうです。
日本野球機構(NPB)は無観客試合に対して政府に補償を求める意向ですが、チケットの払い戻し手数料などを含めると莫大な金額が動きそうですね。
5月に入ったので、三浦監督率いるベイスターズの4月終了時の成績が「6勝21敗4分、勝率.222」で確定しました。
4月19日(月)には三原球団代表が謝罪するほど戦力面・環境面が整っていない中、今季セ・リーグ唯一の新人監督はよく頑張っているのではないでしょうか。
ちなみに2012年の中畑監督が「6勝16敗1分、勝率.273」で、2016年のラミレス監督が「9勝18敗2分、勝率.333」でした。
※余談ですが、楽天の初年度(2005年)は「6勝23敗、勝率.207」でした。
3・4月は苦戦しましたが、5月は現在負け無しと長いトンネルを抜けたように感じられます。
エースの今永投手や伊藤光捕手が2軍戦に出場するなどリハビリ組も復帰しつつあり、上がり目しかありません。
今はまだ最下位ですが、逆襲の5月となるようにこれからも頑張ってほしいです。
(画像はいらすとやからお借りし、データはベースボールチャンネルを参考にしました)